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■木刀物語り
この“木刀”こそが、約60年前に海洋堂の運命を決めた一振り。
これぞ海洋堂にとっての聖剣・エクスカリバーなのです。
昭和39年初頭、のちに“館長”と呼ばれることになる海洋堂の創業者・宮脇修(当時36歳)は、大阪府守口市・京阪土居駅近くに一坪半の店を開くことを決めました。
店の名前は好きな海にちなんで“海洋堂”。
ところが店の中身――つまりナニをやるかについては、悩んでいたのです。
“うどん屋”か“プラモケイ店”か・・・。
決めかねた宮脇修は、決断を天に委ねることにします。
天井からひもで“木刀”を吊って、ひもを切って倒れた向きで決める。東西の向きなら“うどん屋・海洋堂”、南北なら“模型屋・海洋堂”の誕生です。
はたして木刀は・・・・南北に倒れました。
こうして海洋堂は、模型店としてスタートを切ることになったのです。
■館長の木刀バナナカステラの
あそびかた箱の裏を方角に合わせ
空欄に人生の選択を記入し
真ん中に木刀バナナカステラを立てて・・・はなす!!
キミの新しい人生の道しるべがそこに示されるはず!?
※どんな結果になろうと海洋堂は一切責任を負いません。